外国語マスターに重要な＜話すこと＞
外国語を勉強しているという人は、ビジネスの世界を中心に増えています。仕事をしている人の場合は、独学や週に1回程度のスクールへの通学などが中心になることが多いでしょう。
母国語以外の言葉をマスターするという場合、通常は聞く、話す、読む、書くといういわゆる4技能の習得を指しますが、日本に居住していると後回しになりがちなのが話すことです。
話すことが出来ないと、意思の疎通が出来ませんので、大変重要なスキルなのですが、これを身に付ける為にはどういった方法があるか分からない人も多いのが現状です。
スクールなどで話す練習をする機会を増やすことももちろん重要です。そして、話す能力を上げる為に欠かせないのが、聞くというインプットの部分です。こちらは、独学でもある程度出来ますので、リスニングの学習時間を自分で作って、その上で話す練習をスクールなどで行う、というのは効率の良い方法の一つです。
知らない単語は聞き取れませんし、聞き取ることが出来ないと、話す内容もちぐはぐになっていしまいます。従って、話せるようになるには、リスニングの量や質も重要です。
発音やアクセントについては、母国語と異なる部分を意識して話すようにすることを続けていくと良いでしょう。